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2016年3月17日木曜日

【第四回】更年期前後のヘルスケア

 桜の開花ニュースもぼちぼち聞こえる時候となり、なんとなく気持ちもウキウキしだしたのではないでしょうか。しかし花粉症の方にとってはしばらくの間つらい日々が続くことと同情申し上げます。そのような方にとってマスクは必需品だと思いますが、先日テレビを見ていて伊達マスクとゆうものがあることを知ってびっくりしました。もちろん普通のマスクなのですが、目元勝負とか化粧時間を短縮できるとか、なんとなく安心感があるなど、皆さん様々な意見をおっしゃってました。伊達メガネというのは私も若いころにしていたこともありましたが、今では老眼にて遠近両用が手放せません。

さて、老化現象というのは様々なところに現れます。筋力,視力、記憶力の低下、女性ではやはりお肌の衰えが気になるところだと思います。女性は閉経前後を境に劇的な身体の変化が起こりますが、それは女性ホルモンの分泌低下から起こることで、いわゆる更年期障害といわれる身体と精神面の不調です。昔の女性はみなさん辛抱して耐えておられたわけですが、現代では女性も積極的に社会進出するようになり、やはり生活の質の向上が必要になってきます。女性の更年期・閉経期のケアに取り組むのは婦人科医だけでなく内科医や精神科医も関係してきますが、女性ホルモン剤を専門的な知識をもって使用するのは婦人科医だと思います。
女性ホルモン剤を使うとがんになるので怖いからホルモン補充療法は受けません、と言われる方が結構おられるのですが、乳がんの発生頻度については5年以内なら受けておられない方と比較して、発生頻度に有意差はありません。
更年期・閉経期症状に対しての治療は女性ホルモン補充だけではなく、漢方薬、安定剤、抗うつ剤、自律神経調整剤そしてサプリメントを用いて治療にあたります。自身悩んでおられる方なら気軽に婦人科の門戸を叩いてください。また、周りにそういった方がおられたら婦人科受診をお勧めください。

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話は変わりますが、皆様はペットを飼われてますか?私はラブラドール・レトリバーを飼っています。女の子で名前はレモン、もうじき16歳になる老犬です。腎不全で余命はいくばくもないと思うのですが、人間でいえば100歳ぐらいになるそうです。このブログを書いてる横でスヤスヤと寝ています。やせてガリガリになっていますが、苦しそうなところもなく日々彼女なりに過ごしています。生後一か月から飼っているので私たち夫婦にとっては3人目の娘みたいなものです。天国に召されたら家内がペットロスで落ち込んでしばらくの間大変だろうなぁと思います。そんな時には今までの経験をいかし、婦人科医としてケアに当たりたいと考えています。ラブ