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2016年7月18日月曜日

【第七回】夏の到来

 7月17日は当クリニックの開院記念日で今年で21回目となります。

当時42歳であった私も初老の域に達しこの秋には初孫が生まれる予定です。
開院当時は事務員2名、看護師2名でのスタートでしたが、現在は事務員4名、看護師5名そして胚培養士1名の計10名の職員で日常診療に携わっております。
振り返ってみれば受診された方々すべてにご満足していただいたわけではなく、中には不愉快な思いをさせてしまったり、満足のいく結果を出せずに悲しい思いをさせてしまったこともありました。
弁解するわけではありませんが、医療というものは不確実性な要素が大きくかつ生身の人間を相手にする行為なので、教科書どうり計算どうりにいくとは限りません。
その中でミスやトラブルを出来るだけ少なくする手順を選択してより適切と思われる医療行為を施行することに努力し全力を尽くすことが我々医師の職務であると考えておりますが、私自身まだまだ未熟者でありさらなる精進が必要だと肝に銘じて今後も診療してゆく覚悟です。

 

さてこの六月、当クリニックの軒先に燕が営巣し、現在4羽のひながピーピーと元気に鳴き声をあげている姿を目撃された方もいらっしゃることと存じます。
これまでも何回か無事に巣立っていったこともあるのですが、天敵のカラスがやって来て巣を壊したりひなに危害を加えることもあったので今年も心配です。
燕はスズメ目ツバメ科の夏鳥で春先から5月にかけて日本に渡来し、繁殖行動を営み秋の訪れを待たずに北方へと帰っていきます。
ツバメは夏の季語でこれまでも多数の俳人によって名句が詠まれています。
またオスカー・ワイルドによる小説『幸福な王子』にはけなげなツバメの姿が描かれ読む人々を感動させてきましたね。
地球温暖化が進むとツバメの行動様式や生態系にも多大な影響を与えることになり、日本で燕の姿を見ることが出来なくなる可能性もあるそうです。
皆さんも来院の際に少し振り返って見上げていただくと可愛いひなの姿を見ることが出来ます。
tsubame001しかし時々巣からフンを落とすこともありますのでご注意くださいね。

 

先日梅雨明け宣言が発表され夏本番を迎えますが、今年は相当厳しい暑さになることが予想されています。
皆様、夏のご予定はおきまりですか?
当院は8月11日から17日までお休みさせていただきます。
この時期、旅行と月経が重なる際に月経調節を希望して来院される方がおられます。
予定月経を早めるのも遅らせるのも同じホルモン剤を使用します。早めに来ていただければどちらの方法も可能です。

ちなみに私は旅行をするわけでもなく、まだ目を通していない本をまとめて読もうかと考えています。
そして大阪市立美術館にて開催されているデトロイト美術館展へは是非行きたいと思っています。
私の好きな画家はピカソ、セザンヌ、日本人では小磯良平です。

皆様におかれましてもお身体に気を付けて、よい夏をお過ごしください。