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2017年8月28日月曜日

【第十五回】夏休み

 まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、皆様体調の方は大丈夫でしょうか。この夏、関西は例年以上に気温が高く降雨量もやや少なかったようです。一方、関東は雨降りの日が記録的に多く冷夏で海水浴場や行楽地、また農業や果物生産者の方々にとっては大変な夏だったのではと察します。

さて夏季休暇ですが、当リニックでは今年10日間という長い休みを取り、皆様には大変ご迷惑をお掛けしたものと思われます。これは以前から家内の脊柱管狭窄症の手術入院の日程が決まっていたためであり、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。近年、脊椎ヘルニアやすべり症そして狭窄症にり患される方が増加しているようで、私の弟や家内の兄それから友人にも手術した者がいます。家内の場合は内視鏡手術が可能だったので創部は背骨に沿って約2cmと小さく、手術の翌日から歩行しました。もちろん食事は翌朝から摂取可能で、見た目には本当に前日に手術を受けたのかなという感じでした。発症の原因は解剖学的な要素が大きいと考えられますが、生活様式や姿勢が影響しており、腰背部の筋力をアップすることが予防の一つということです。家内の入院中、食事や洗濯物に関しては不自由な思いをしました。普段は口うるさい家内ですが有難い存在であることを改めて実感した次第であります。

ところで先週ぐらいから外陰ヘルペスの患者さんの受診が増えています。主として単純ヘルペスウイルス(HSV)感染症で、血清型によって1型と2型に分けられますが、性器ヘルペスは主に2型感染です。普段は比較的おとなしいウイルスですがヒトの免疫力や抵抗力が低下すると感染発症します。感染経路としては主に接触感染でもちろん性交渉によることもあります。初期症状として外陰部になにか少し違和感を覚えたり、軽い掻痒感を感じる程度ですが、そのうちピリピリ感が出てきて小さな水疱が出現します。その後強い疼痛を伴った潰瘍が大小陰唇を中心とした外陰に多発し、鼠径リンパ節が痛みをもって腫れるようになります。治療には抗ウイルス薬(アシクロビル)の内服と外用薬を用います。再発を繰り返すことが多くなかなか厄介な疾患です。とくにこれからは夏の疲れが出てきますので感染者がさらに増えてくることが予想されます。

 

ここで皆様に診療日時の追加に関してのお知らせがあります。当クリニックでは10月から土曜日の午後にも診療をすることにしました。受付時間は13:30~15:30で特殊な検査を除き予約は不要となっていますのでご利用ください。なお詳細につきましては今後ホームページよりお知らせいたします。