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2019年11月5日火曜日

【第33回】 生駒山上遊園地

 相次ぐ巨大台風の襲来により、日本列島とくに東海から東北地方にかけて多大な人的および物的被害がもたらされる中、天皇の即位礼正殿の儀が厳かに執り行われ、名実とも新しい時代の幕開けとなりました。気候もぐっと秋らしくなって、関西でもそろそろ紅葉の本番を迎えようとしています。

先日、長男夫婦が二人の子供を連れて久し振りに帰ってきました。クリックすると新しいウィンドウで開きます

生駒山上でいま流行の戦隊もののショーがあるとのことで、早速午前中からケーブルカーに乗って、私たち夫婦はお弁当をもって昼から追っかけて山上へ。生駒山は毎日目にするのですが、登ったのは30年振りでした。お天気も良く気温も上がったせいか、山上は大勢の家族やカップルで賑わっており、とくに子供たちの楽しそうな姿が目に飛び込んできました。山上のシンボルとも言うべき飛行塔は今も健在で、多数の人が並んでおり大活躍の様子でした。さらに、昔に比べてアトラクションや遊具の質と量が飛躍的に向上しており、親子がゆっくり楽しめるように工夫されていました。USJやTDLは豪華でエキサイティングでそれなりに楽しいでしょうが、その眺望の良さとお財布に優しい生駒山上遊園地は子供連れにはうってつけのレジャースポットであると再確認した次第です。とくに、山上駅を出てすぐ左にあるフィールドアスレチックは一押しです。ただ山上は日陰が少ないので真夏に訪れると、ちょっと辛いかもしれません。

さて今回はがん検診についてのお話しです。がん検診の目的は、自覚症状がないがんを早期発見・治療し、がんで亡くなる人を減らすことです。ですから身体に負担がなく、比較的に簡便な方法で、安価で、大勢に受けてもらえること、判定が明確に出ること、さらに検診を受けたことで死亡率が減少しているというエビデンスが確立していることなどが、がん検診の条件になります。そういった意味では胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、乳がん検診および子宮頸がん検診の5つのがん検診が有用性が高いと考えられています。冷たく聞こえるかもしれませんが、発見しにくいがん、早期発見による治療効果が期待できないがんは検診の意味がないということになります。しかし、先に挙げた5つのがん検診は万能ではないので、今後さらに検診の精度を上げるために期待されているものが「AI(人工知能)」の活用であります。胃がん、大腸がんおよび子宮頸がんについては内視鏡や拡大鏡検査から映し出される画像全体を解析するため、より広い範囲を瞬時に解析でき、見逃し率が減少します。今年1月には、アメリカで画像から子宮頸がんを高い精度で自動診断するシステムを開発され、医師による視診(69%)や細胞診(71%)を超える91%の精度で前がん病変を検出できたいう報告がされました。さらに今後、AIとならびがんの早期発見で期待されているのは「リキッドバイオプシー」で、血液や尿などの体液からがんを見つけようというものです。すでに、大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん、前立腺がん、食道がん、肝臓がん、胆道がん、すい臓がん、卵巣がん、膀胱がん、肉腫、神経膠腫など日本人に多い13種類のがんに反応する候補が特定され、臨床研究が始まっているとのこと。近い将来、がん検診のあり方が劇的に変わる可能性が出てきました。