今年もあと残り2週間となり、何かと気忙しくなってまいりましたが、皆様には如何お過ごしでしょうか。忘年会も昔ほど会社単位や職場単位でルーチンに開催されることは無くなったようですが、気の合った仲間内での飲み会は今でも盛んなようです。当クリニックでは、12月7日地元生駒で今年も無事に忘年会を迎え、盛況のうちに終えることが出来ました。商店街やデパートではクリスマスのイルミネーションがなされ、売り場ではプレゼント用商品が幅を利かせています。さらに「ジングルベル」を代表とするクリスマス・ソングが客の購買意欲を掻き立てているかのように流されています。「クリスマス・キャロル」ではキリスト教のミサで歌われる『きよしこの夜』が最も有名な曲でしょう。「クリスマス・ソング」には『アヴェ・マリア』『赤鼻のトナカイ』『サンタが街にやってくる』等、日本人でも子供のころから歌い、聞きなれた曲を思い浮かべますが、何といっても『ホワイト・クリスマス』が全世代を通じて最も有名な1曲であることは間違いない
と思います。とくに、ビング・クロスビーが唄った同曲は、世界で最も多く売り上げたことで有名です。クラシック音楽では、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『くるみ割り人形』が定番ですが、これはクリスマス・イブの夜が舞台となっています。あと、ポップスではジョン・レノン作曲の『ハッピークリスマス』が反戦メッセージを込めているのに対し、ポール・マッカートニーの『ワンダフル・クリスマス・タイム』は政治色のないノリのいい曲です。このあたり、元ビートルズのメンバーですが、それぞれの個性が感じられますね。日本人の作曲では、山下達郎の『クリスマスイブ』が定番中の定番ですが、桑田佳祐の『白い恋人達』もなかなかの名曲だと思います。皆様のお好みの曲は?気分転換に口ずさむのもよろしいかと。
これから寒さが一層厳しくなってまいりますと、いわゆる「オシッコが近くなる」つまり頻尿に悩まされる方が増えてきます。その中でも頻度がもっとも高く、加齢とともに増加して高齢者のQOLを著しく低下させるのが夜間頻尿です。その原因の約8割が夜間多尿であり、さらにその約8割が水分過剰摂取に因るものと云われています。その理由はさまざまですが、高齢者の場合、加齢による口内環境の変化に加え、降圧剤や胃腸薬などの副作用や利尿剤の利用による口渇が問題となります。また、科学的根拠がないにもかかわらず、健康番組の“血液サラサラ”を鵜呑みにして水分を摂り過ぎたり、脱水を恐れるあまり施設や介護者が慣例として高齢者に過剰な水分摂取を強いているケースも散見されます。一方、水分過剰摂取の原因のひとつに“塩の摂り過ぎ”があります。過剰な1日食塩摂取量が昼間頻尿および夜間頻尿の独立した増悪因子であることが確認されています。さらに、夜間頻尿のある患者さんにおいて減塩が症状改善に有効であること、食塩摂取制限が夜間頻尿を含む下部尿路症状の治療選択のひとつとして有望であることが示唆されています。高血圧の原因にもなる塩分の過剰摂取にはくれぐれも気を付けましょう。
今年のブログはこれが最終回となります。皆様、お身体に気を付けて良いお年をお迎えください。