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2020年1月9日木曜日

【第35回 】新年早々、ニュースいろいろ

 皆様明けましておめでとうございます。今年のお正月は比較的寒さもましで、お天気も良かったこともあり、初詣に出かけられた方も多かったのではないでしょうか。私も家内と、元旦の4時に起床して春日大社にお詣りしてきました。今年はオリンピック・イヤーでもあり、穏やかな年であってほしいのですが、年明け早々いろいろな出来事が立て続けに起こり、先行き不安になります。とくに、米・イラン間の緊張が高まり、他国を巻き込んだ戦争に発展するのではないかという恐れです。今のところ両国とも国内事情を考えると、全面戦争に発展することはまずないと考えます。しかし、我が国は原油輸入の大半を中東地域に依存しており、同地域での紛争が我々の日常生活を脅かすことに変わりはありません。一方、地球温暖化を含む環境問題は全世界的で、化石燃料に比重を移した日本のエネルギー政策が、このまま通用するとは思えません。国会議員や有識者およびメディアには、現実的なエネルギー政策に真剣に取り組んでほしいものですね。

また中東緊張のニュースにかくれてあまり注目されない怖いニュースを忘れてはいけません。それは中国武漢市で発生している「謎の肺炎」です。武漢肺炎などといわれ、2003年に発生した「SARS(重症急性呼吸器症候群)の再来か」とも言われています。現時点では、新型コロナウイルスが原因ではないかと中国当局が発表しています。近年、中国人観光客は2003年当時に比して桁違いに増加しており、日本でもこの肺炎が爆発的に広がる危険性はあると考えておかなければなりません。これからの花見の季節やゴールデンウイークには、国内外の人の移動が急速に増えることから、日本政府と地方自治体が一体となり早急に対策を施し、日本への流入だけは何としても阻止しなければなりません。

さて、受験前や行楽シーズン前になると月経調節を希望して来院される方が多くなります。そこで月経調節の実際についてご説明しましょう。調節には中用量ピルを用います。低用量および超低用量ピルでは確実な調節は不可能です。まず、月経周期が比較的順調な方の場合ですが、次回の月経を早めてイベントと重なることを避ける際には、月経周期5日目からピルを10~14日間連日服用して、その後3~5日目に発来する消退出血を待ちます。

逆に次回の月経発来を遅れさせて避けたい場合は、予定月経の開始5日前からピルを連日服用します。服用期間はイベントの最終日の1日前まで必要です。ただし、長期間遅らせる場合は服用途中で出血することもあるので、こういったケースではイベント前に月経を終わらせる方法を選択したほうが良いと考えます。一方、月経不順の方の場合、調節が難しいことが多いので、イベントの2ヶ月前ぐらいには来院していただき、出来ればイベント前に月経を終了させておく方がより確実でしょう。いずれにしても早めに来院していただいた方が、月経調節はしやすいかと考えます。

今年もスタッフ一同、皆様により良い医療サービスを提供できますように、頑張る所存ですので、よろしくお願い申し上げます。