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2020年6月21日日曜日

【第40回】 当クリニックの新型コロナウイルスなどの感染予防対策について

 短い春が終わり、一気に気温が上がり梅雨が到来しました。あのとんでもなく暑い夏がもう目の前に迫っています。

今年に入り、全世界を恐怖と不安で覆いつくした新型コロナ感染症は、今でも北米とブラジルで猛威を振るっています。

一方、わが国では、政府の自粛要請に対して、日本人の生真面目さが功を奏したのか、5月に入り新規感染者数が劇的に減少したかに見えましたが、自粛要請解除に伴い、大都市圏では再び増加してきました。7月に入ってどのように推移していくのか注視する必要があります。まだまだ気を緩めることなく、しっかりと感染対策を施していくことが大切です。当クリニックでは、職員のマスク着用を以前から義務付けておりましたが、3月以降は職員のみならず来院された方にも、手指のアルコール消毒を励行させてもらっています。また、待合室のソファーや家具も毎日アルコールで拭いています。さらに、受付カウンターにも飛沫感染予防としまして、防護シールドを張らせていただきました。院内の空気清浄に関しては、以前から天井に強力な空気清浄器を設置しており、床にはイオン発生装置付き清浄器を置いていましたが、この度、カウンター横の問診記載テーブル上に、超強力なイオンクラスター除菌脱臭装置を設置しました。これにより様々なウイルス、一般細菌、真菌類(カビ菌)さらにVOC(揮発性有機化合物)や悪臭成分を分解・除去し、安全な室内環境の維持に努めています。もちろん、この装置は人体には無害ですので、皆様ご安心ください。ウイルスと戦う人のイラスト(白衣の男性)

 

さて今回は、最近、世界的に病気として認識されてきたが、原因がはっきりしないのに痛みやかゆみを感じる「外陰痛症」についての記事を紹介します。カンジダ膣炎、細菌性膣炎、性感染症などを治療しても症状が消えない難治性疾患で、日常的な膣の違和感や痛みと、性交時に痛みがあるのが特徴です。はっきりした原因は分かっていませんが、知覚過敏と、皮下にアレルギーを起こす細胞が集まって起こるアレルギーとの合併症と考えられています。膣粘膜の弱い人に多いこともあり、基本的なケアとしては  ●陰部の洗浄は1日1~2回まで。石鹸やシャワー付きトイレは使わず、ぬるま湯でやさしく洗うこと ●生理用品は綿に近い素材を選び、長時間使用を避けること ●下着はゆったりとした白い木綿を着用 ●洗濯はすすぎを十分行い、生地に残った洗剤の化学物質による刺激を防ぐなどです。食生活では、ピーナッツ、チョコレート、さつまいも、すっぱい果物などが刺激になりやすいので飲食を避けます。こうしたことを実践しても治らない場合は知覚過敏の治療薬などを処方します。(女性医療クリニックLUNAグループ理事長 関口由紀)

私どもはこれからも、院内の感染症予防対策に全力を注いでいくつもりですが、皆様におかれては、お気付きの点やご希望があれば、遠慮せずにおっしゃってください。